前回、マイナンバー制と、ナイトワークがバレてしまう可能性について書いたら、思ったよりもアクセス数があった。
もしかしたら毒舌スカウトマンが思っている以上に、
みんなナイトワークのバレについては気を使っているのかもしれないな。
そこで、このエントリーではナイトワークのバレ対策について、書いてみたいと思う。
一応、俺が知っている限りの「バレ対策」について全部書いていこうと思うので、
ナイトワークがバレる可能性について悩んでいる人は、参考にしてみて欲しい。
ただし、あんまり期待はするなよ。バレる時はバレるんだから。たぶん。
なお、このエントリーは風俗系のバイトをしている人向けのエントリーになると思う。
個人的には、水商売系(キャバクラ、ガールズバー)などは、
まあ、バレると恥ずかしいという人もいるかもしれないが、
風俗系と比べると、まだそこまで深刻ではないだろうからな。
まあでも、キャバクラで働いているけど、バレたくないという人もいるだろうから、
キャバクラ店でのバレ対策についても必要があればそのうち書こうとは思う。
とりあえず今回は、風俗店で働く場合の、バレ対策について書く。
(風俗店とキャバクラ店では、業態が少し違うので、どちらも同じように書くことができない。)
というわけで、風俗嬢向けのナイトワークのバレ対策について書いてみようと思う。
まず、ナイトワークがバレる時ってどんな時?
まず、ナイトワークがバレてしまう時っていうのは、どういう時が多いのだろうか?
だいたい、みんなの予想だと、「彼氏がお店に来店!?」とか、「友達がお店に来店して!?」などと考える人が多いのではないだろうか。
しかし、毒舌スカウトマンが知っている限りだと、そんな風にしてバレてしまうってことは、まあほとんどないかなぁ。今のところ、あまり聞いたことがない。
考えられる理由は二つくらいある。
まず、一つは、風俗店は個室かつ非常に暗いということ、
もう一つは、ほとんどの風俗店では接客の前に「カメラチェック」ができるということだ。
風俗で働いたことが無い人はわからないと思うけれども、
基本的に風俗店はライトが極端に暗いところがほとんどなんだよな。
どのくらい暗いかというと、寝室の「豆電球」があるだろ。寝る前につけるやつ。
だいたい、店内の明るさはあれくらいだ。
だから、遠目だと、誰が誰だかわからない。
極端な話、接客中でも誰かわからないこともあるくらいだ。
だから、バレづらい。という感じ。
バレない、というよりかは、極端な話、
「お互いに誰が誰だかわからない」というのが近いかもしれない。
(「ナイトクラブ」の写真を拾ってきたが、見え方としては大体こんな感じだ。笑)
だから男目線だと、薄暗い店内で、濃いめの化粧をされて、
しかもブラックライトで顏の輪郭まではっきりしないメイクをされた日には、
本気で誰が誰だかわからないくらいの状態になる。これがひとつ。
もう一つは、「カメラチェックの存在」だ。
これは、店舗によってだが、
女の子は一応、接客の前に待合室に設置されたカメラで客の様子を確認することができる。
だからこの時に知り合いが来てたらパスすればいいということになる。
カメラくらいでわかるの!?
と思うかもしれないが、
まあ、絶対にバレてはいけない相手ならカメラでも十分わかるだろ。
という感じだ。どうしても心配な人は、
接客の前にカメラチェックをするのもおすすめ、という感じ。
それでももし、面倒なことが起こったらお店を移ればOK
特に風俗店の場合は、女の子を大切にしているお店は多い。
たとえばもし、よからぬ噂が流れて、友達があんたのお店に頻繁に来るようになったとする。
(冷やかし目的で来る人がいたりとか、
噂の真相を確認しよう!と思って来る奴もいるかもしれないよな。あなたにとっては迷惑なお客だが。)
そういう場合は悩まずに店長に相談すればいい。
大体、風俗店というのは隣町とかにグループ店舗を持っていたりするから、
面倒な客が多そうなお店だったら、グループ店を紹介してもらえばいい。
(毒舌スカウトマンもそうなんだが、
お店側は、女の子を紹介すると、紹介先から紹介料をもらえたりすることがある。
だから、女の子を他店に紹介することは、別にお店にとってはそれほどデメリットではないんだよな。)
前に書いた、「体入荒らし」の記事では、
嫌なことがあったからって突然ばっくれるというのはあんまりよくないと言ったが、
これは誰にも相談せずにばっくれるのは良くないという意味だ。
たとえばお客のことで店長に相談するとか、そういうのはお店としてはウエルカムだ。
「相談」っていうのは改善するために行うものだからな。
いつの時代も、がんばる人は応援するのは世の中の常だ。
まぁ、風俗店の場合は、まだサービス内容もはっきりしているし、
「フリー客」も多いから、まだキャバよりも体入荒らしに寛大な職場が多いっていうのもあるんだけどな。
もしも、お店に彼氏が頻繁に来る、
友達が頻繁に来ているようで、働くのが辛いと感じるなら、
店長に相談するなどして、お店をうつしてもらえるようにすればいい。
携帯電話の登録名に気を付ける
以下、バレ対策として基本的なことをとりあえず書いていこうと思う。
とりあえず、これは基本中の基本なんだが、バレ対策の一つの方法としては、
携帯電話の登録名は、お店の名前にしないというのは鉄則だと思う。
たとえば、俺が知っている女は、お店からの電話は「近所のauショップ」と同じ名前が出るようにしていたな。
お店からの電話は、携帯には「au・池袋」みたいな感じで出るということだ。
これなら、彼氏といる時に電話がかかってきても、「池袋のauショップからの電話だった~」とか言えばごまかしが効くだろ。
まあ、浮気をする時の原則でもあるのだが、(浮気する人なんてそんなにいないと思うが)
お店の連絡先の登録名は、彼氏やそのほかの人に見られても大丈夫な名前にしておくっていうのは、基本中の基本だと思う。
バレづらいタイプのお店を選んだ上で入店する
バレやすいタイプのお店と、
バレづらいタイプのお店…
というものがあるかどうかは知らないが、
一応、参考までにバレづらいお店の特徴を挙げておきたいと思う。
当然だけど、
働くならバレづらいタイプのお店で働いたほうが、
安心して働くことができる。
・待ち合わせタイプのお店
案外知られていないかもしれないが、風俗店の場合、
待ち合わせタイプと呼ばれるお店がある。
要は、お客と待ち合わせをして、一緒にホテルなどへ行くタイプのお店のことだ。
このタイプは大阪あたりだと多いのかな。
このタイプのお店は、読んで字のごとく、
お客と外で待ち合わせをするわけだが、
「お客と外で待ち合わせ」というと、
なんか「嫌だ~」と感じるかもしれないが、
「遠くからでもお客の顔をチェックできる」という究極のメリットがある。
この時、もし、相手のお客がバレたくない相手だった場合はお店に連絡して引き返せばOK。
お店はすぐに別の女の子を待ち合わせ場所に送ることができる。
・お店には入店チェックできるカメラがついている
正直に言うと、毒舌スカウトマンは男だし、店舗の運営側に入ったことがないから、
入店チェックできるお店がどの程度あるかは、わからないんだけど、
お客の入店チェックができるお店を選んで入るというのも一つの手だ。
要は、先に相手のお客の顔を確認してから接客できるお店のこと。
これがあるお店だと、接客の前に相手がどんな人かがわかるので、
安心して働けるメリットがあると思う。
・電話で受け付けるタイプのお店の場合は、NG相手を決めることができる
いわゆるデリバリーヘルスの場合は、お店が電話で受付をすることになる。
この際、彼氏の電話番号とか、バレたらやばい相手の電話番号とかを予めお店に伝えておくと、
相手からお店に電話があった場合でも、そのお客とは接客しなくても良い(NG指定)ができるお店もあるから、覚えておくといいと思う。
万が一バレた時のことを考えて、言い訳を用意しておくのも手
まああとは、前回もマイナンバーの記事で書いたけども、
万が一バレてしまう時のことも考えて、ある程度言い訳を用意しておくっていうのも良いと思う。
もし彼氏に言い訳をするんだったら
「いや…○○との将来のことも考えてさ…
お金が必要だと思ったんだよね…
私が夜の仕事で稼いだ分は全部○○くんのお金だと思っていいから…」
とか言って、給料の半分くらい渡してあげれば、
それに対して「だめ」という男は少ないような気がする。
もしそれが親だったら、
同じように「家にお金を入れたいと思ったから…」みたいな感じで言えばよいのではないだろうか。
ちなみに、言い訳をする時のコツなんだけど、
相手へのメリットとかを強調すると、言い訳もうまくいくことが多い。
(毒舌スカウトマンが、普段からどれだけ言い訳まみれの中で生活しているか、よくわかるエピソードである(-.-;)。)
ナイトワーク絶対にバレたくないんだけど…という方は…
正直、毒舌スカウトマンは「バレたらバレた時に考えたらええやん」と考えたりする部分もあるので、これまでバレ対策についてはあまり深く考えたことはなかった。
しかし、彼氏がいるとか、家族にバレたくないって人もいるだろうからな。だから少し考えてこのエントリーは書いてみた。
だけど、これだけは言っておくけど、
家族や彼氏にバレて、本当に問題があると思ってるなら、
夜の仕事(特に風俗)なんてやらないほうがいいぜ。
お金を稼ぐことと、家族や彼氏にバレるリスク、
自分にとってどっちが大切なことはどっちか、この機会に一度考えてみるといい。
「バレる?ばれない?」ってびくびくしながら毎日を過ごすのは、
あまり気持ちの良いものではないからな。
まぁだけど、何か事情があって働かないといけないって人もいるかもしれないよな。
そういう奴は、ナイトワーク、止めはしないが目標を達成したら、早めに足を洗え。
借金があるとか、貯金したいとか、いろいろあると思うけれども、
リスクが高いと思うことは、早めに目標は達成して、すぐにでもやめたほうがいい。
というわけで、ナイトワークのバレ対策について書いてみた。
ナイトワークは稼げるんだけどな。だけどその分、バレたくない人にとってはリスクがある仕事だ。
だから始めるならちゃんと考えてから始めような、とそういう話かもしれないな。