マイナンバー制って何?夜の仕事が彼氏や家族にバレる可能性はある?

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どうも。毒舌スカウトマンです。

先日、Yahooのトップに「マイナンバー制でホステス戦々恐々(朝日新聞)」という記事が載っていた。

マイナンバー制については少し前から騒がれているが、結局どういう制度なのだろうか?

毒舌スカウトマンも、綺麗なお金ばかり手にしている人間ではないので、この機会にマイナンバー制について一応調べてみることにした。
 

ナイトワーク関係者、もしくはこれからナイトワークを始めようという方々は参考にしていただけると嬉しい。
 
 

そもそもマイナンバー制って何?

マイナンバー制の概要については政府広報オンラインのマイナンバーについての特集ページに書かれてある。

以下マイナンバー制についての詳しい説明は、上記ページを参考に。
 
 

マイナンバー制で、ナイトワークが彼氏や旦那や家族、親にバレる可能性はあるか?

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マイナンバー制の導入によって、ナイトワークが彼氏や家族にバレる可能性があるか?
副業が会社にバレる可能性はあるか?
ということについて不安に思っている女の子は多いらしい。

またはこれからナイトワークを検討していても、バレる可能性があるなら嫌って子も多いだろう。

実際問題、回りには言ってないのに、こんなことがきっかけでバレたりでもしたら恥ずかしくて外も歩けないよな。

いろいろなサイトを見ていると、水商売はバレるとか、副業がバレるとか、そうはっきりと書いているサイトもある。
 

しかし、毒舌スカウトマンが実際に調べてみたところによると、
マイナンバー制で把握できるようになるのは、
要するに、お金の出入りのみってことではあるらしい。
 

そしてこれがとても重要なのだが、
今のところ、マイナンバーの対象項目に「職歴」はない。

大事なことだからもう一回書こうか。
 

職歴は、マイナンバーの対象項目には、今のところなっていない。
 

毒舌スカウトマンなりにいろいろ調べたんだけども、

マイナンバーとは、社会保障とか、行政手続きの際に、事務的な負担を軽減するために今回作られる番号であって、その人の情報を管理することが目的の番号ではない、ということだ。

マイナンバーは、その人の職歴や、その他すべてを管理するために作られた番号ではない。
そんなことはどこにも書いていない。
 
 

以下内閣官房のページより引用。

Q1-4-1 マイナンバー(個人番号)は、誰がどのような場面で使うのですか?
A1-4-1 国の行政機関や地方公共団体などにおいて、マイナンバーは、社会保障、税、災害対策の分野で利用されることとなります。
 このため、国民の皆様には、年金・雇用保険・医療保険の手続、生活保護・児童手当その他福祉の給付、確定申告などの税の手続などで、申請書等にマイナンバーの記載を求められることとなります。
 また、税や社会保険の手続きにおいては、事業主や証券会社、保険会社などが個人に代わって手続きを行うこととされている場合もあります。このため、勤務先や証券会社、保険会社などの金融機関にもマイナンバーの提出を求められる場合があります。
 なお、行政機関等がどのような場面でマイナンバーを利用するかについては、法律や条例で定められており、それ以外に利用することは禁止されています。(2014年6月回答)

参考:内閣官房 マイナンバー社会保障・税番号制度(1)総論

 
 

ということは、

マイナンバー制の導入=直ちにバレる

というわけではなさそうである。

まぁ、これからこの制度がどんな風に使われていくかは未知数ではあるけれども。
 
 

マイナンバーで履歴を参照できるのは一部の公務員だけである。

そして、毒舌スカウトマンが調べてみた内容によると、
マイナンバーで履歴を検索できるのは、公務員の中の、ごくごく一部の限られた人だけということらしい。
だから、たとえば、「マイナンバーが彼氏に知られた!検索されて職歴がバレる可能性はある!?」っというのは、可能性としてはかなり低そうである。

極端な話、今だって本名で検索しても、職業までは別に出てこないだろ?それと似たようなものになりそうな気配である。
 

(そもそも、他人のマイナンバーを私的に利用、参照することは禁止されるようだから、
検索行為そのものが、アウト、とも言える。

内閣官房のページにマイナンバーの民間利用についての記載があったので引用しておく。
 

Q4-1-3 マイナンバー(個人番号)を使って、従業員や顧客の情報を管理することはできますか?
A4-1-3 マイナンバーは、法律や条例で定められた社会保障、税、災害対策の手続き以外で利用することはできません。これらの手続きに必要な場合を除き、民間事業者が従業員や顧客などにマイナンバーの提供を求めたり、マイナンバーを含む個人情報を収集し、保管したりすることもできません。
 法律や条例で定められた手続き以外の事務でも、個人番号カードを身分証明書として顧客の本人確認を行うことができますが、その場合は、個人番号カードの裏面に記載されたマイナンバーを書き写したり、コピーを取ったりすることはできません。(2014年6月回答)

参考:マイナンバー社会保障・税番号制度 )
 
 
 

●「バレる」と書いている人の意見はだいたいこんな感じ

meisai

今回のマイナンバー制で「水商売がバレる」と書いている人の言い分はこんな感じだ。
 

・企業は、従業員を雇う際にマイナンバーを提出しなければならない。
この際、社会保険や雇用保険は、前職での履歴などを確認する必要があるから、前職が会社にバレてしまう可能性がある。

 

という風に書いてある。
 

だけど、たとえばこの話なんだけども、
「前職」がバレて何か不都合なことでもあるだろうか?という話でもある。
 

たとえば、キャバクラ嬢の場合だったら、職業的に言えば「飲食店勤務」。
キャバクラ嬢が職業欄に「キャバクラ嬢」とは書かないだろ。合コンでの自己紹介じゃないんだから。
 

風俗嬢だったらまあ強いて言うなら「個人事業主」といったところだろうか。
職業欄に「風俗嬢」とは書かないだろうさすがに。出会い系サイトじゃないんだからw
 

という感じである。

ちなみに毒舌スカウトマンも、職業欄はただの個人事業主だ。
職業欄に「スカウトマン」って書いてもそれは通らないからな。
 

・会社名でバレるんじゃないの?
と思う人もいるかもしれない。
だけど、会社名だけで、その会社が何をしている会社か?っていうのを調べるのは簡単なことではないぞ。

基本的に、キャバクラ店を営んでいる会社は登記上は「飲食業」とかになっていたりするし、
風俗店も同様に「飲食業」か、特に風俗店の場合は、アリバイ会社っていうのがあったりするからな。

アリバイ会社とは、実在する本当の会社のことで、
風俗嬢は、もし不安ならそのアリバイ会社に所属しているというテイを作ることができる。

たとえば、風俗店に勤めているA子さんが居たとすれば、
「○○商事に事務員として働いているA子さん」に、書類上見せることができる。

そして、どこの風俗店でもアリバイ会社はだいたい何社か持っているものだ。
 
 

ちなみに、職業欄の話で言うなら、
芸能人はただの個人事業主だぞ。
職業欄、「芸能人」じゃないからな。

浜崎あゆみも、きゃりーぱみゅぱみゅも、職業的に言えば「個人事業主」になっているはずだ。
もしくは自営業とかな。
厳密には、事務所との関係とかさまざまな要素によって異なるけれども、
基本的には、職業的に言えば、個人事業主とか、フリーランスとかそんな感じのはずだ。
 

まあ、職業欄に何と書くかは本人の自由だと思ったから、
本人が「歌手」と言えば歌手なんだけどな。

タレントであっても、節税のために会社を立ち上げている人もいる。
(その場合は、その人はタレントであり、社長であるとも言える。)
 
 

マイナンバーがきっかけで親や会社にナイトワークがバレてしまうのはこんな例

bennkyou

その後もいろいろとマイナンバーについて調べてみたけれども、
マイナンバーがきっかけで、親バレ、会社バレしてしまう可能性については、
要するに下記に示すことが可能性としては考えられるようである。
 

●マイナンバーでナイトワークが親バレしてしまう可能性

⇒収入がないと申告しており、親の扶養に入っているというケース

今回のマイナンバー制では、
経営者は誰に、年間いくら支払ったのか?を明確にする必要がある。

マイナンバー制の導入により、お金の流れがクリアになるので、
収入がないと申告していた人は、実は収入があるということが親に知られてしまい、
結果ナイトワークがバレてしまうのではないか?という疑問が生まれている。
 

まあ、これに関しては、可能性としては十分考えられる。

ただ、さっきも言った通り、マイナンバーの管理項目に「職歴」は無い。
しかし、もしかすると「年収」くらいは知られる可能性があるかもしれないってことだよな。
 

だから、「思ったより収入が多いみたいだ」ということは親にも伝わる可能性はあるけれども、
それは、ナイトワークをしていると、ただちに思われるかというと少し疑問ではある。
 

一応、ルールとしては、年収103万円以下の人は、親の扶養には入れることになっている。
年収103万円以上の人は、親の扶養には入れないことになっている。
 

マイナンバー制の導入によって、収入が103万円以上あるのが明確になった人は、
親の扶養に入り続けるのは難しいかもしれないな。
 
 

●マイナンバーで職場にナイトワークがバレてしまうことはあるか?

⇒他からも収入があるということが明るみになってしまうケース

さっきも書いた通り、マイナンバーの管理項目に「職歴」は無い。
したがって、ナイトワークが直ちにバレてしまうということは可能性としては低い。

しかし、上記にも書いた通り、マイナンバー制の導入によって、ほかからの収入があるということがはっきりするということは考えられる。
この場合は職場から説明を求められてしまうことはあるかもしれないよな。
 

ただ、現状では、ことナイトワークに限って言うなら、
給料は「手渡し」が基本だ。

「手渡し」ということは、銀行には履歴が残らないということである。

このお金の動きに関して、
税務署にどう申告しているかは、
「あなたがナイトワークしている職場次第」なところが大きいような気はするが、あなたの職場はどうだろうか?

ここは確認しておいた方が良いと思う。
 
 

今のうちに「いいわけ」を考えておこう。

まとめると、今回のマイナンバー制で、バレる可能性があるとすれば、
「収入がないという申告をしていた人が、実はあった」ことがバレてしまうことだと思う。
 

要するに、実は収入があることを誰かに知られた結果、

「あなたはなぜか収入が多いみたいですけれども、なぜですか?」

という質問をぶつけられる可能性はあるだろうな、といったところだ。
 

まぁ、毒舌スカウトマンが思う最善の解決策は、
まあなんというか、もしあなたがこういう事態に直面した場合は、

「それらしい言い訳を準備しておく」

っていうのがとりあえず最善の策ではないかと思う部分はある。
 

ただ、「夜の仕事をしていて~」とかは言うなよ。
言いたい人は言ってもいいけど、言いたくない事情の人もいるだろう。
 

そしたらたとえばそうだなぁ。

もし親に「思ったより収入が多いみたいだけど?」と言われたなら、

「いや~、会社でもらってたお金が思ったよりも多かったみたい。
もう扶養には入れないと思うから外しておいて欲しいな。
確定申告は会社と相談してやっておくようにするね。」

くらいでいいのではないだろうか。
 

もし職場から、同じように疑問を投げかけられたら、
 

「実は…
家にあるお父さんが持ってたパソコンとか、整理しようと思ってオークションとかで売ってたら、
思ったより多い金額になっちゃったみたいです。」

 

みたいな感じで、自分以外のお金であることを匂わせつつ言い訳してみてもいいかもしれないな。

あとは、「親戚のおじちゃんからもらった」とかでもいいと思う。
あなたがどんなに普通の人でも、親戚のおじちゃんから、いきなり100万円とかもらうことは、
可能性としてはゼロではないだろ。

「いやぁ、親戚のおじちゃんが今度会社を売却することになって…
ちょっと手伝ったらお礼っていってもらっちゃったんです…黙っていてごめんなさい!

みたいな。。。
 

まぁ、このくらいのことが言えたら、
職場はあんたを悪者にはできないだろ。
 

まあ、なんか政治家の言い訳みたいだけどな。笑
 

(そして、毒舌スカウトマンが普段からどれだけウソをついているか、
よくわかるな。苦笑。
余談だけど、ウソってつくづく、その人のセンスが出ると思う。)

 
 

そもそも夜の仕事がバレるのってどんな時?

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そもそもナイトワークが回りにバレる時っていうのは、本人の行動に理由があるという場合が多かったりするかな。俺の知ってる範囲で言うなら。

それは例えば金使いが荒くなる、服装がやけにきらびやかになるなどだ。

まあ、別にキャバクラで働いていることは、今の時代は別に後ろめたいことじゃないと俺は思うけれども、風俗とかで働く場合は、バレるといろいろと面倒な人もいるだろうから、お金の使い方には気を付けた方がいいかもしれない。

お金の出どころがわからないのに、急に高級なバッグを買う、急に高級マンションに引っ越すなどの行動をしている奴は怪しまれる傾向がある。

まぁ、そういう奴は「自分でビジネスして貯めたの」とかなんか言い訳を準備しておいてもいいかもしれないな。

(ナイトワークのバレ対策については、いつか詳しく書こうと思う。)

追記⇒ナイトワークのバレ対策について書いた。
ナイトワークでバレるのはどんな時!?バレ対策について元スカウトマンが書いてみる
 
 

流出の可能性は?流出した場合はバレる?

もし仮にマイナンバー情報が流出した場合、
健康保険料に関する情報や、年収に関する情報とかも流出したら、稼ぎが妙にあるやつはかんぐられたり、あらぬ疑いをかけられる可能性もあるかもしれないな。

まあでも、稼いだお金の出どころがよくわからない奴っていうのはいつの時代も疑われるんだ。だから、稼いだお金に関しては、いつでも説明できるようにしておく必要はあるかもしれないな。

特に日本人は、稼いでる人=汚いことをしているって考える人が多い。

極端な話、オレオレ詐欺でもやってるんじゃないかとか、疑ってくる人もいるわけだ。

稼いでるって情報が妙な形で伝わったりした時には、説明できるくらいの準備はしておいたほうが良いかもしれない。
まあでも、これはマイナンバーがどうのこうのっていうだけの話でもないんだけれども。
 
 

流出する可能性については

年金問題もあったし、政府のシステムは狙われやすいから、流出する危険性っていうのは、可能性としてはあるかもしれないなぁ。

ただ、さっきも書いた通り、現状は職歴とかは管理対象になっていないから、今の段階では流出したところで問題はないのかもしれない。

逆に暴力団や探偵なんかは、マイナンバーがあると便利という人はいるかもしれないよな。
探偵は、捜査が楽になったりするだろうし、

暴力団は暴力団で、マイナンバー制をあれこれといろいろ活用する準備を進めているようである。
ここでは詳しくは書かないが、別に「職歴がわかったから脅してやる!」とかそういう使い方ではないらしい。
>「マイナンバー 暴力団」を参照
 

まぁ、ようするに、活用したい人にとっては便利な番号になるから、ある程度は狙われる可能性がありそうだ、と、こんな感じである。
 
 

プライバシーは守られる?親バレだけは避けたいんだけど・・

さっきも書いた通り、マイナンバーの基本的な管理対象は「個人のお金の出入り」である。
だから、収入がある、ということは知られてしまう可能性はある。

しかし、マイナンバーには職歴はないし、お金の使い方についての情報もない。
したがって、よっぽど変なことに大金を使っていない限りは大丈夫なのではないだろうかと思われる。

もしかしたら、誰かがこっそり調べて親に密告するんじゃ…?と不安に感じている人もいるかもしれない。
しかしそこまでひまな奴もそうそういないだろうし、
今のところマイナンバーの民間利用はかなりきつく制限されている。
 

職業履歴などは、今のところマイナンバー制の管理対象ではないので、
職歴という意味では今までと何ら変わらないとも言える。
 
 

ナイトワークをしているけれども、銀行の履歴を残さないためにタンス預金にしたほうがいいの?

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これに関しては、タンス預金にするメリットは、銀行側に記録が残らないってことだよな。

実際のところ、現金手渡しの仕事の場合、銀行にお金を入れずにタンス預金しているという女の子も居ると思う。たしかにその方が、面倒な手続きからは逃れられそうな気がする。

実は、毒舌スカウトマンも、タンス預金はしていたことがある。
まあだけど、結局今はもうお金は銀行に預けるようにしているな。
なぜかというと、手元に現金があると落ち着かないっていうのと、
毒舌スカウトマンは男なので、一応それなりの社会的信用も得ようと思ったからだ。
なので、最近は確定申告もしっかり行っている。
 

(たとえば将来、家とかを買いたいと思うなら、それなりのお金が必要になるが、
「収入がない」と申告している人の場合、
大金を使おうとすると、税務署などから事前に調査が入る可能性がある。
「無収入であるはずなのに、どうしてこんなにお金をもっているんですか?」と。面倒な話だよなw
無収入の人は家を買うにも面倒なのである。)
 

大金を使いたいと思ったら、大金を使える人であることを証明する必要があるってことだ。
だから、毒舌スカウトマンは、本位ではないが、一応申告はきちんと行っているかな。
将来的に、家くらいは買いたい。
 

ただ、女性の場合はどうなんだろうなぁ。旦那にもよるけど、住宅ローンについては、旦那がきちんと働いている人なら、問題無いような気もする。人生で大きな買い物って言ったら家くらいだろうしなぁ。

ただし、たとえば年間ウン千万も稼いでいて、確定申告は全くやってないって人は、それは税務署には確実に狙われているから気を付けた方がいい。
だいたい、俺の回りだと、年収3000万円を超えてくるくらいの人は、一回くらいは税務調査が来てるところが多いかな。
 

逆に、年間百万円以下くらいだったら、まぁ、正直額も大したことがないから、大きな問題にはなりづらい。
(まぁ、額の問題ではないんだが。
税務署としては、額が大きいところから順番に「確認」を行っているので、まあ年間百万円くらいなら情状酌量の余地はあるだろうって感じだ。
でも、わかってて確定申告しないのは、社会的には問題があるし、問い合わせが入った場合は、しっかりと答える必要はあるぞ。)
 
 

給料は手渡しでもらっているけど、確定申告は必要なの?

⇒給料が源泉徴収されているか、いないかで大きく変わる。

確定申告については、個人事業主としてお金を受け取っているのか、従業員としてお金を受け取っているのかは明確にする必要がある。
従業員としてお金を受け取っているのであれば、源泉徴収をされているわけだから、特別に確定申告をする必要はないと思う。(副業なら別)

もし給料から源泉徴収されていなかったら、その場合は確定申告の義務が発生する可能性があるから、確認をしたほうがいい。

風俗嬢の場合は、個人事業主。
キャバクラ嬢の場合は、従業員として雇われている可能性が高い。
個人事業主として働いているっていうことは、源泉徴収されていない給料を受け取っていると思う。これは納税の義務があるから、確定申告をする必要がある。

キャバクラ嬢の場合は、従業員として雇用されている立場にあるケースが多いだろうから、この場合は給料には源泉徴収をひかれた金額を渡されているはずなので、基本的には確定申告の義務はないと言える。(ただし、めちゃくちゃ稼いでいるなら別に義務が発生する可能性がある。)

但し、ここは不安なら、お店にしっかりと確認したほうが良いと思う。
お店によっていろいろスタンスはあるだろうしな。

上ではキャバクラ嬢は従業員、風俗嬢は個人事業主って書いたけど、そうじゃないケースのお店もあるかもしれない。
 

要するに、

源泉徴収されている給料を受け取ってるなら、確定申告はしなくても大丈夫、(する義務はない)
源泉徴収されていないお金を受け取っているなら、納税の義務があるので、確定申告を行う必要がある。

ということだ。
 

ただ、これもマイナンバー制はあんまり関係ないなw
これまでと一緒だ。
まあでも、マイナンバー制の導入によって、税務署の調査が「楽」になって、
自分ところにも税務調査が来る可能性は、ないとは言えない。
(ただし、優先順位は金額による。個人的には、年収3000万円超えていて、確定申告をまともにしてない奴はかなり注意が必要かなという感じ。)
 

不安な場合はしっかりとお店に相談すること、給料明細を確認すること。

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まぁ、要は、不安ならお店に確認をとるのが一番よさそうってことだ。
もしくは給料明細をしっかり確認すること。
基本的には、
「源泉徴収されている」なら、「確定申告の義務はない」、
「源泉徴収されていない」なら「確定申告の義務はある」。
 

中にはお店によっては源泉徴収をしていないのに、「俺たちは夜の仕事だから確定申告はしなくても良い」とか「手渡しだから関係ない」とか言ってみたり、いい加減なことを言ってはぐらかそうとするところもあるみたいが、こういうお店は長い目で見ると不利益なことが多いから、毒舌スカウトマンとしてはおすすめしないぞ。
 

もし、源泉徴収や、確定申告について、納得のいく説明がお店側から得られないようなら、そのお店は近々脱税容疑で業務停止を食らうかもしれない。
 

そういうお店は、毒舌スカウトマンの経験上はあんまり居ないけど、
違法店だと時々そんなアウトローなやつらもいるかもしれないから注意が必要だ。

脱税は、罪としてはかなり重い部類に入るから、
もしあなたが働いているお店にそういう兆候があるなら、マジで気を付けたほうが良いと思う。
 
 
 
 

マイナンバーの真の目的は国民の財産状況を把握しやすくすること

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いろいろ調べたんだけど、結局、マイナンバーの導入目的は、
国民みんなの財産を一元管理して把握しやすくするため、
もう少し言うと、個人の資産状況を明確にして、税金の納付状況を明確にしようっていうのが本音みたいだな。

たとえば、銀行口座を5つもってる山田花子さんが居たとするだろ。

山田花子さんは、

A銀行に10万円、
B銀行に30万円
C銀行に100万円
D銀行には5000円
E銀行には0円、

預けていたとする。

ここで、もし税務署が山田花子さんの収入状況を知りたかったら、
A銀行、B銀行、C銀行に問い合わせなければいけない。
だけど他にもD銀行、E銀行にも問い合わせないといけないってことだ。

もし、
こんな状況で花子さんがお金がないってことで、
国民年金の支払いを猶予しようと思ったり、
そのほかの支払いを猶予したいと思っていたとする。

同時に、フリーターであり、仕事が忙しくて自分の納付状況もあまり理解できていない、としよう。
(実際、国民年金とか、健康保険料とかややこしくて支払いすらできていないという人も多いと思う。)

じゃあ、本当に花子さんに支払い義務はあるのか?猶予してもいいのか?あと何を支払う必要があるのか?って話なんだけど、
役所としては、その人の財産の状況によって、この時始めて支払いが猶予できたり、できなかったり、案内できる内容が変わったりする。
 

これは、まあ簡単に言うと、
その人の収入状況によって、手続きの内容は変わるんだけど、
今まではそれをするのが大変だったってことだな。
 

まぁ、山田花子さんくらいのケースだったらまだマシなんだけど、
これがひどいのになると、10個も15個も通帳を持っていたりするってことだよな。

そして、収入がそれぞれの銀行に分散されていたりすると、
役所としては「こいつの経済状況がわからないからどう対応していいかわからない」ってことになる。

だから、花子さんから税金について問い合わせがあっても、すぐに明確な返事ができないってことでもある。
 
 

逆に、
極端な話だけども、

A銀行に1000万円、
B銀行に3000万円
C銀行に2000万円
D銀行には500万円
E銀行には2300万円、
F銀行には700万円
G銀行には600万円
H銀行には100万円

貯金している、今まで一度も納税したことがない、
年収は3000万をゆうに超えている山田花江さん
という人が居たとしよう。
 

(こんな人が居たら逆にすごいが。でもたまーに居るかもしれない。)
 

花江さんは、今まで銀行口座を分散させることで見かけ上の所得はあまり多くないように見せていたが、マイナンバー制が導入されれば1億円近くの資産を持っているということはすぐにわかってしまう。
 

税務署としては花江さんは「貯金500万の人」なのか、「貯金1億円の人」なのか、イマイチわかりづらかったが、
今回マイナンバー制を導入したことで、花江さんには潤沢な資金があるということがよくわかった。
 

よし、花江さんのところに徴収しに行こう。(税務署)
 

と、まぁ、こんなストーリーが思い浮かぶ。
 

政府は、たまーに居るであろう、花江さんみたいな人からお金を徴収できることに期待して、
マイナンバー制を施工したとも言えるかもしれない。
 

(ちなみにこの話は、あくまで毒舌スカウトマンの勝手な推測だから、あまり本気にしないように。)
 

で、勘のいい人ならよくわかると思うんだけど、
花江さんみたいな状態の人って、実際にはそんなにいないと思うんだよな。
実際は、せいぜい花子さんくらい、(いっても貯金1000万円程度)なのではないだろうか。
 

上記のことから察するに、
花江さんではないの立場の人は、
申し訳ないがマイナンバーが施工されても、たぶんそんなに税金もかからないから、
あまり気にしなくても良いんじゃないか
っていうのが本音なのである。
 

ちなみに、花江さんみたいな状況の人は、ちゃんと納税するように。

これはやっぱりお金を溜めこまずに、みんなのために納税したほうが、社会のためにはなるかもしれないよな。
ほら、今回の件で税金関係で潤った会社が、夜のお店に遊びにくる可能性だってあるじゃないか。
 
 
 
 
 
 

結局マイナンバーは住民票と似たようなもの

まあ、そんなこんなでいろいろと調べてみたが、毒舌スカウトマン的な回答としては、
「結局マイナンバーとは、住民票や免許証番号と似たようなものかなぁ」という気がしてきた。
 

あれだって、ようするに管理表みたいなものだろ。
 

要は、政府がお金の流れを把握しやすくするために発行する番号であって、
俺たちの生活には直接的にはあんまり影響がないってことだ。
 

まあ、だから、あまり考えすぎなくても大丈夫だと思う。
 

まあでも、人間、綺麗なところばかりじゃないし、誰にも見つからずにこっそりやりたいことだっていろいろあるだろ。
 

そういうのも全部「管理」されるのかと思うと、あんまり良い気持ちじゃないよな。
誰にも知られてない口座に、こっそりお金をためるのが趣味なやつだっているだろ。
 

そういう、「ひそかな楽しみ」が制限されるんじゃないかって感じるのは、なんだか切ない話であるような気はする。
 

俺だって、深夜ひそかに見ていたAVが、もし誰かに管理されてたらと思うとぞっとするぜ…。
昨日なんか法律スレスレの「卒業したて」のやつ見てたからな…。もしそれがバレてたらって思うと恐ろしい…。
 
 
 
 
 
 
 

マイナンバーとナイトワークについて続報があれば、このページに追記する。
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