どうしても気になるキャバクラの時給の話

キャバクラの時給の話

どうもこんにちはゴリラの毒舌スカウトマンです・・・
最近は前よりも真面目に記事を書いているので、「中の人変わった疑惑」が出ておりますが、本人です・・・
というのもこれは一応、仕事でもあるから、あまりにもフランクに記事を書きすぎると記事としては信用性に欠けるのかなとか思ってな・・・
一応、キチンと仕事もしてますよ、と言うこともアピールしたかったので最近は真面目よりの記事が増えている、という感じでもある・・・
 

目次・・・

基本、時給は稼ぎの50%
時給を決める3つのシステムについて
売上スライド制
ポイントスライド制
売上スライド制とポイントスライド制はどちらが良い?
給率制について
ちなみに、高級店は給率が多い
ちなみに大手スカウト会社を利用すると長期間の時給保障を得られるケースもある
最後に・・・時給に関してのどうでもいい余談・・・
 
 

キャバクラで働く場合の時給の話

というわけで、いつも質問が多い、キャバクラで働く場合の時給の話についてさせて頂く。
本当に多い質問としては「時給は5000円以上もらえますか?」という質問がすごく多いので、これに関して回答をさせて頂く。
 

基本、時給は稼ぎの50%

ずばり、答えから申し上げる。

キャバクラの場合、給与システムはいろいろあるが(給与システムについては後述する)、
概ね、キャバクラ嬢の月収は手取りとしては、月の売上の50%に落ち着くことがほとんどだ。
 

なので、もしもあなたが、月に50万円、稼ぐキャバ嬢になりたい、なろうと考えるなら、
基本的にはキャバクラ嬢として月100万円の売り上げは取っていく必要がある計算になる。

時給5000円で1出勤につき5時間、月に22日くらい働くことを考えると、大体、月の売上は100万円くらいあると及第点、という感じになる。

給料の参考例

例)
月の売上が100万円あると仮定した場合、お店と売上は折版と考えると、もらえるお給料としては50万円。
だいたい、1日5時間働いたとして、時給5000円の場合、月収50万円に届く計算になる。

計算例:
時給5000円×5時間×22日=¥550000円
ここから源泉徴収が10%引かれるので、これで手取りとしてはだいたい50万円くらいになる。

つまり、時給5000円以上、もらえますか?という質問に、愚直に答えさせていただくならば、

「月間の売上で100万円以上、確実に取れそうなら時給は5000円でも行ける可能性あります!」

ということになる・・・。
 

これは「給率」という考え方に基づく

給率

給率???またわけわからない言葉が出てきたよな・・・
給与システムについては「3つの給与システムについて」で説明はさせて頂くが、
これはキャバクラの高級店でよく採用されている、「給率」という考え方に基づいている。⇒給率とは?
 

給率とは、お給料÷売上 のこと。
例えば、売上100万円の月給50万円のキャバクラ嬢の場合は、給率は50%となる。

詳細は下のほうに書かせて頂くが、この給率の数字が低ければ低いほど、「仕事ができるキャバ嬢」という評価がされる傾向にある。
逆に、給率の数値が高くなればなるほど、「無駄に金がかかるキャバ嬢」という扱いをお店からされることになる。

売上が高ければ高くなるほど、この給率という数値は低くなる。
給率が低ければ低いほど、「あなたはお店に貢献している!」という風に言える。

(もしあなたがどこかのキャバクラで働いているなら、自分の給率を簡単でもいいから計算してみてね!)
 

まあ、つまり、超簡単に話をまとめると、

・指名され、売上が取れるなら時給は勝手にあがる

逆に

・指名されずに、売上が取れないなら、時給は見直される傾向は常にある

ということである。

まあ、簡単に言うと、「キャバクラで、稼ぎたいなら指名されろ」ということだな・・・
 

※指名の集め方、については指名の集め方カテゴリに今度から書いていこうと思う・・・
 
 

時給を決める3つのシステムについて

上では「給率」という話をさせて頂いたが、キャバクラ店で時給が決められる仕組みとしては他にも大きく分けて2つの方法がある。
ひとつは、「売上スライド制」と、
もう一つは「ポイントスライド制」だ。
そして3つめは先ほどお伝えした「給率制」がある。

これもわかりづらいかもしれないけど、一応お伝えしておく。
 

・売上スライド制
簡単に言うと、売上別に時給が変化するシステムである。売上によってどのようにスライドしていくかはお店によってそれぞれ規定がある。

一応、例として示させて頂くと、歌舞伎町の某店舗では、

月の売上 ⇒ 時給 は・・・

0~10万円  ⇒ 3,000円
11~20万円 ⇒ 3,200円
21~30万円 ⇒ 3,400円
31~40万円 ⇒ 3,600円
41~50万円 ⇒ 3,800円
51~60万円 ⇒ 4,000円
61~70万円 ⇒ 4,200円
71~80万円 ⇒ 4,400円
81~90万円 ⇒ 4,600円
91~100万円 ⇒ 4,800円

というような感じだ。(店舗特定を防ぐために数字は微妙にずらしています。)

簡単に言うと、時給4000円を達成したいならば、月の売上は41万円~50万円は取ってくださいね、
時給4800円以上を達成したいなら、月の売上は91万円以上は取ってくださいね、というような規定になっている。

※査定基準、これはお店によって異なる。
 

わかりやすい話が、売上をたくさん取れる子は、自動的に高い時給が適用される、これが売上スライド制ということになる。
 
 

・ポイントスライド制
次に多いのはポイントスライド制。
売上スライド制との一番の違いは、「時給の評価基準はポイントで決まる」ということだな。
※売上スライド制の場合は売上のみで時給が決まる。

ポイントは、例えば
・本指名は2ポイント、
・場内指名は1ポイント、
・同伴は3ポイント、
という風に予めお店によってきめられていて、ポイントを稼ぐことで時給をアップさせられるような形になる。

ポイントスライド制の時給例

獲得ポイント数 ⇒ 時給 は・・・
0~10pt ⇒ 3,000円
11~20pt ⇒ 3,200円
21~30pt ⇒ 3,400円
31~40pt ⇒ 3,600円
41~50pt ⇒ 3,800円
51~60pt ⇒ 4,000円
61~70pt ⇒ 4,200円
71~80pt ⇒ 4,400円
81~90pt ⇒ 4,600円
91~100pt ⇒ 4,800円

というような感じ。

たとえば、1ヶ月に、10回は同伴は取れるという子が居たとする。

この場合は、同伴は3ポイントなので、3ポイントが10回で、月間獲得ポイントは30ポイント、という計算になる。

という場合はこの子は、上の表に照らし合わせると
時給3,400円のキャバクラ嬢、というような感じだ。
 

つまり、時給に関して言えば、ほとんどのお店の場合は、

・売上をたくさんとって時給をスライドさせるか、
・ポイントをたくさんとって時給をスライドさせるか、

このあたりを考えていくことが基本的になる。

※なお、この他に「給率」というシステムを採用しているお店もあるので後述する
 
 
 

体入時給、保証時給はお店側の『期待値』

時給は期待値

と、ここまで事前知識を入れて頂いた上で、
やっとお話しできるのが「体入時給」の話である。

先ほどは、給与システムには「売上スライド制」と「ポイントスライド制」がありますよーという話をさせて頂いた。

つまり、お店は体入の段階で、「この子なら、ポイントスライド制だったらいくらくらい取れるかな?」とか「この子だったら売上はいくら取れるかな?」ということを計算して、上の表と照らし合わせて体入時給を決めていく、というような感じになる。
 

例えば、面談の時に、「この子はポイント制なら55ptくらいは月集められそうだな?」とお店的に思える子が居たとする。
となるとこの子の「期待時給」はさっきの表で見るなら4000円ってことになるね。
ということは、この時、お店から提示される体入時給は「4000円」ということになる。
 

point

※この時に「私は前のお店ではこのくらいの売上がありました!」とか言えると交渉の材料になることはある。
具体的には給与明細とか提示できたりすると、信ぴょう性も高まって時給の交渉はしやすくなるという感じだ。

 

つまり、時給を上げたいと思ったら、売上を取るかポイントを集めるのかが重要。

つまりこういうことだな。
時給を上げたいなら、売上を伸ばすか、指名とか集めてポイントを増やせ!といことだな。

時々(というか結構多いのだけれど)、「時給の交渉はスカウトの仕事でしょ!」と言ってくる女の子がいるが、残念ながらそれは微妙に違う。

厳密には時給アップはキャバクラで働く女の子の仕事である・・・。スカウトの仕事の本質は、女の子とお店をつなげることだからな。女の子にはお店を紹介して、お店には女の子を紹介するというのがスカウトの仕事だ・・・時給の話は紹介とはまた別、なんだよな。
 

気持ちはとてもわかるのだけれど、時給というのは、基本的にお店が儲かって初めて保障できるものになっているので、スカウトマンは「あなたの希望を代わりに伝える」くらいのことはできるけれども、最終的にはやはりそこはお店の裁量になるのでご理解頂けるとありがたい。お金は無いところからはねん出できない。
もちろん、日ごろから時給は高めでも行けそうなお店を紹介させてもらっているけどな・・・。
 

というか時給って交渉して上げるものではなくて、売上や指名が取れれば、時給は勝手に上がるようになっているので、正直なところ、時給に関しての心配をするくらいなら、お客さんのひとりでも多く集めやがれ、と思うのは巷のスカウトマンやお店側の本音ではある。
 

なお、とにかく時給さえ高ければ良い!ということなら、働く街は歌舞伎町がおすすめではある。歌舞伎町なら実力以上の時給がもらえる可能性は高い地域になる。
キャバクラ、働く地域はどうやって選ぶ?という話
 

体入時給の希望がある場合は先に相談をしてください。

ただ、女の子側の希望として、時給は〇〇以下だと働きたくない、という子もいるだろうから、そこは面談の前にはLINEなどで予め連絡をもらえるとありがたい。

お店によっては基本時給は低いけどバックは高い、というお店もあるし、
基本時給は高いけどバックは低い、などお店によっていろいろと特色はある。
あと最近は客入りが良くて稼ぎやすいお店、とかな。

(たとえば、4000円以下で働きたくない、という場合は、可能な近くの地域で時給4000円以上出やすいお店を案内させて頂く、ということは可能だ。
あなたの希望をかなえつつ、より良いお店を案内させて頂くのがスカウトの仕事だと思って頂ければ幸いである。)
 

最初は少しくらい損してもいいから実績を作るが個人的にはおすすめ

ただ、ゴリラは個人的には思うんだけれども、
ビジネスっていうのは基本的には 「 相手に得をしてもらう 」 ということが重要なんだよね。

なので、もしあなたが「私は時給1万円でも働ける器だ」って本当に思えるのであれば、
最初はあえて時給5000円からスタートしても良いのでは、とゴリラは思うところもある。

(というか、時給が高い子は、どこのお店に行っても引っ張りだこになるので、お店もあなたを手放したくないからそれなりの時給や待遇は絶対に提示してくることになる。)

でも、時給について気になる、という子は根本的にこの、自分で時給は上げていくもの、という気持ちが足りていないケースは多いように感じられるね。(´ω`)w
 

「無料お試し」とか、「無料サンプル」とか、利用したことある子は多いかもしれないけれど、
あれもそうだよね。最初に企業側が少し「損」をすることで、商品について知ってもらおう、というのが無料サンプルなわけだけれど、
でも「無料お試し」があったからこそ、その商品の良さがわかることもある、という感じ。
 

最初、特に実績作りの段階では、「こちら側が少し損している状態」のほうが交渉は進めやすいと思うことはよくあるね。

「何、夜の仕事をするのに損しなきゃいけないわけ!?」とあなたたちは思うかもしれないが、
何回もお伝えしているとおり、売上が取れる子ならば、時給は勝手に上がる形に、基本的にはなっているから、そこは安心して頂けると幸いだ。

※結構売上取ってるはずなのに、時給がなかなか上がらない、という方はほかのお店に行けばもっと稼げる場合もあるかもしれないので、そこは相談して頂けると幸いだ。

ちなみに、ゴリラの場合は、たとえば「自分が少し損してもいい状態」だと思ったら、例えばキャッシュバックキャンペーンを打ってみたりとか、そういうことは時々はやったりするよね。
 
 

ほかにはドリンクバックや指名バックなどもある

あと、あまり聞かれないのだけれども、在籍の場合はドリンクバックや指名バックなどもあるので、時給以外にもここは気にしておきたいポイントかもしれないね。
場内指名料やボトルバックなどお店によって規定はあるけれども、例えばボトルバックはボトル料金の10%~30%はバックになっていることが多い。
 
 
 

売上スライド制とポイントスライド制はどちらが良い?

結論から言うと、「売上伸ばせる子、太い客が多いなら売上スライド制がおすすめ」だし、
お店には来てくれるけど、あんまりお金は使ってくれない、というお客が多いなら「ポイントスライド制のお店」がおすすめだな。
 

なお、キャバクラで働くのは初めてでよくわからない、という場合は、売上スライドとかポイントスライドとか言われてもわからないと思うので、
まずキャバクラで働くのに慣れるほうが重要だ。
その場合、売上とか気にしても仕方ない部分もあるので、
そういう場合はポイントスライド制のお店から始めたほうが無難かもしれない。
 

キャバでの働き方に慣れてくると、自分はポイントを集めるのが得意なのか、売上を取るのが得意なのか、わかるようになってくると思う。
「交渉」はそれがわかってからでも遅くないかなという感じ。

なお、各店舗がどういった給与形態を採用しているかは、こちらはネットには書けないことも多いので気になる方は問い合わせてくれると嬉しい。⇒ゴリラのLINE
 

給率制について

給率の話

キャバクラの給与システムには、売上スライド制と、ポイントスライド制が多い、という話はこの記事の中でさせて頂いた通りだ。

これとは別に、「給率」というシステムを用いているお店もある。

なお、歌舞伎町の場合、ほとんどの「高級店」は給率を採用していることが多いので
一応、これについても説明させて頂く。

給率とは、さっきも書いた通り、
給料÷売上 で出る数値 のことだ。
 

例1
たとえば、月の売上が100万円で、給料は50万円という「イケイケキャバ嬢ッ子」が居たとする。

この場合、売上は100で給料は50なので、
給率は
50÷100 で0.5 という計算になる。つまり、給率は50%だな。

給率50%は、キャバ嬢としては「かなり仕事ができる子」という風に基本的には言われる。
 

基本的に
給率の数値が低ければ低い程、「お店側が得をしている状態」になり、
給率の数値が高ければ高い程、基本的には「お店側が損をしている状態」になる。
 
 

例2
ここで、対照的に、
月の売上が10万なのに、給料は50万円もらっている「私めっちゃ給料泥棒wwっ子」が居たとする。
この場合、 売上は10で給料は50なので、

50÷10で で 5 という計算になる。つまり給率は500%だな。
 
 

・・・。

もうただちにクビになるレベルだ。(たぶん・・・)
 
 

ええい、給率高い奴は働き方を見直すか、今すぐ店から出ていってくれ!(; ・`д・´)w
 
 
 

というのは普段はなかなか言えない、店側の本音である・・・

まあつまり、売上は10万円しかもらえていないのに、給料は50万円払うわけなので店側としては40万円の赤字ということになるよな・・・

で、だいたい、多くのお店は、給率は70%を超えてくると時給見直しの対象になっていたりする。

「給率制」を採用しているお店は、給率によって時給の上下があったりする、というような感じになる。
 

ちなみに、給率は低いのに時給を上げてくれないお店は、時給を見直すように交渉するか、交渉に乗ってくれない場合はお店を変えたほうがいいかもしれないな。
逆に、給率は高いのに時給を下げないお店は、ナマケモノにとっては有難いお店かもしれないが、赤字経営待ったなしになるので、近々つぶれるんじゃないかな、と思う。
 
 

ちなみに、高級店は給率制が多い

高級店と給率

ちなみに、高級店は給与システムには「給率」に採用しているお店がとても多い。簡単に言うと、給率によって時給が変動するシステムだ。
給率〇%以下の子は時給いくらいくら~給率〇%以上の子は時給いくらいくら~というような感じで時給が決められる。これが給率制である。

給率、というのはその子がそのお店の売上にどれくらい貢献しているか、一目でわかるのである意味めちゃくちゃ厳しいシステムでもある・・・
もちろん、給率の数値が高ければ、時給はものすごい勢いでカットされていくぜ。

高級店で働きたい、という子はすごく多いけれど、その場合は「自分は給率というシステムには耐えられるだろうか?」ということは自分で確認しておいてほしい・・・
 
 

まあ、つまり、時給を上げたいと思ったら、売上を取るかポイントを集めることだ・・・

2回目だけど・・・
つまりそういうことなんだよ。時給を上げたいと思うなら、スカウトに愚痴を言うんじゃなくて、
そんな暇があるなら売上を取るかポイントを集めろ、ということだ。その方があなたもお店も幸せになる。

スカウトとしても「売上を上げるためにはどうしたらいいか?」という相談なら乗りやすいし、
そういう質問ができる子は、お店にも力強く提案しやすい。
お店としても、お店を盛り上げてくれる子、売上を立てる気がある子、指名を集める気持ちがある子、は優遇してくれるからな。
 

まあ、時給を上げたいなら、売上を取れるようにがんばれ、指名を取れるようにがんばれ、という感じ・・・

そのための協力なら、お店だってスカウトだって、あなたへの協力を惜しまないはずだぜ。
 

ちなみに、保証について

ちなみに、ナイトワークの場合、特に初めてのお店で働く場合、時給保証をつけてもらえるケースがある。
これについても簡単に説明をさせて頂く。
 

時給保障、とは、その期間は、特に特別なことが無い限りは、その間は時給を保証しますよーという制度のことである。
 

たとえば、
時給4000円、保証2ヶ月
という条件をお店側から提示されたとする。
 

この場合は、「あなたの売上やポイントがどのくらいであれ、2ヶ月は時給4000円になりますよー」という感じ。
これが時給保障だね。

この時給保障は、簡単に言うと「あなたはまだ入店したばかりだしお客さんもまだいないかもしれないから、ちょっとの間はお店が時給を負担するので、保証期間の間にお客さんを呼べるようにがんばってね」というようなものである。

逆に言えば、保証期間中に、どれくらいお店に貢献できるか?によって次の時給は大きく変わるということでもある・・・

時給保障の良いところは、文字通り、期間中の時給は保障されていることである。
最近だと、新規の入店の場合は時給は1ヶ月保障してくれるお店は増えているね。
良いお店は2ヶ月、めちゃめちゃ良いお店だと2ヶ月保障してくれるケースもある。

なお、保証期間が過ぎると、勤務態度や成績によって、そのお店の給与規定によって新しい時給が設定されることになる。

この時給保障だけど、考え方はさっきの話と同じで、お店の人に「うーん、この子だったら2ヶ月くらい働いてくれればこのくらい稼げるかな?」とお店の人に思ってもらえることが重要。
そのためには勤務日数とか、一週間に何回出れるか、とかそういった要素も重要になる感じ。
 
 

ちなみに、大手スカウト会社を利用すると長期間の時給保障を得られるケースもある

で、ここからが重要なんだけど、スカウトが可能な時給交渉というのはこの、「保証期間」であることが多いね。

この時はじめて、スカウト会社という存在が大きな意味を持ってくると言っても過言ではないかもしれない。
というのも、大きなスカウト会社になればなるほど、この「時給保障」についてはお店側に強めに交渉できることが多くなる。
「〇〇さんのところは普段からいろいろとお付き合いがありますんで今回は特別に時給保障をつけておきますね」というのがスカウト会社を通すわかりやすいメリットでもある。
つまり、キャバクラで初めて働く際の「スタートダッシュ」のお手伝いをしてくれるのがスカウト会社、という風に言うこともできる。

でも、期間が切れたら、遅かれ早かれ時給はあなたの実力によって上がりもするし下がりもする・・・のでこの点は忘れないで頂けるとありがたい。

特に大手のスカウト会社になると、店舗と一定以上の付き合いが出てくるので、店舗側も「時給保障」を打ってくれるケースは多くなってくる。
でもこれは、時給保障を打つと、女の子もスカウト会社も喜ぶから、お店側からの「サービス」であることが多いっちゃ多い。だから時給保障だけに甘えるわけにもいかないよね、というのはゴリラとしては伝えておきたいところではある。
 

最後に・・・時給に関してのどうでもいい余談・・・

なお、その昔、ゴリラがアルバイトしていた頃の話だけど・・・
昔、ゴリラは時給1000円でアルバイトしていたことがあったけど、
シフトをこっそり週5から週4に変えてたら、知らないうちに時給は900円にされていたことがあったな・・・
ゴリラは把握していなかったんだけど、会社既定で週5なら時給1000円出すけど、それ以下なら900円という規定があったようなのであった・・・
時給って100円でも減るのはイヤなものだよな。だからあなたたちが時給に拘るのは、ある意味当然の話ではある。
 

でも、今となっては、ゴリラはイチイチ、時給の計算とか自分ではしていないぜ。
昨日だって1日中、LINEに飛んでくるあなたたちの悩みに答えていたけれども、これは別に金もらってやってるわけではないからな・・・昨日だけで言うならゴリラの時給はゼロ円だったかもしれないぜ。

ゴリラの場合は、あなたたちをお店に紹介することで、紹介料を頂くことになっているんだけど、
ゴリラの時給は結局、あなたたちを何人、お店に紹介することができたか?で決まるんだよ。

それはやり方次第ではかなり稼げるかもしれないし、やり方次第では全く稼げないかもしれないだろ。
キャバクラ嬢の時給も似たようなところがあって、結局お客様をお店に呼べるか、またはお店でお金を使ってもらえるか、こういうところで変わるということなんだよな。
 

時給についてのどうでも良い余談、その2

ちなみに、普通の時給は3000円くらいのお店でも、きゃ〇きゃ〇などを見ると、時給は4000円くらいで提示されていることがよくある・・・
これ、毎度説明するの大変なんだけど・・・基本的にはあれ、全て「盛ってる時給」だからな・・・
お店側としては、かわいくて、気立てがよくて指名が集められて売上が取れる子を集めたいと思っているから、
それは(月の売上が100万円あつめられる子の場合は・・・)当店の売上スライド制の表に適応させるならば、時給は4000円出せます!と書いてある、ということだ・・・
この(月の売上が100万円あつめられる子の場合は・・・)はもちろん、求人ページでは省略されているぜ。

あんたたちで言うところの(ただしイケメンに限る)と同じ意味なんだよなこれは・・・
だから今度からはきゃ〇きゃ〇などで時給4000円!とか書いてあったら、
・時給4000円!(ただしイケメンに限る)
と読むようにして頂ければ幸いである。

 

おしまい。

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